9月になって暑さが和らいだ感もありますが、まだまだ日差しも強いし油断できませんね^^;
今年の夏は例年以上に暑く、様々な面で特別な対応が必要となりましたが、
そよ風の里で毎月行われている「風船バレー」にも影響がありました。
8月の風船バレー練習は、あまりの暑さのため中止になってしまったのです><
ですが、9月の練習はあるので皆で楽しんできます^^
長崎市南部の平山町にあるそよ風の里では、江川町にある「南部市民センター」で、毎月第一水曜日に風船バレーをやっています。
南部市民センターにある「社会福祉法人 ウイキャン・サポート」の事業所「つどい」さんと共に、風船バレーの練習試合をするんですね^^
風船バレーについて簡単に説明すると、ルールは一般的なバレーボールに近く、
ボールを自分たちのコートに落とさないように上げてパスをつなぎ、相手のコートに返す競技です。
6人一チームで、コートはバレーコートではなくバドミントンコートで行われ、
ネット際やジャンプしてのアタックやサーブは禁止です。
風船バレーには皆で椅子を使い車座に座ってやるようなレクレーションもあるのですが、
コートを使った試合としての風船バレーという訳ですね。
使用するボールが、直径40cmの風船で色はピンク、そして中に音が鳴る鈴が2つ入っています。
これには理由があって、まず大きな風船はゆっくりと落ちてくるので、判断や行動がゆっくりでも落とさないように触れるのが簡単です。
鈴が入っているのは、目が見えない人も音で風船の場所が分かるように、
色がピンクなのは、弱視の人でも見えやすいからなんです。
試合は15分1セット勝負、15点マッチです。
試合開始!
サーブはネットから2.5m離れたところにある白線より外側から。アタックも同じです。
椅子でも参加出来ます。もちろん車イス参加の人も多いです。
全員が風船に触れてから返す必要があります。
まずは椅子の人へ丁寧にパス。
障害がある人もない人も一緒にプレイします。
目が見えない人を見える人が手伝ったり、車イスを押したりと助け合うスポーツ。
レシーブ!
アタック!
落ちそう!
15分が経ち試合終了。7対7の同点でした^^
初めて体験する人は皆さん驚くのですが、意外と大きな動きのあるスポーツです。
特にサーブやアタックは、慣れた人ならかなりのスピードで落ちる玉を打つので、
落とさないよう拾うのは簡単ではありません。
練習を重ねた先には、今年の12月、東長崎にあるコミュニティ体育館で、風船バレー大会への出場が控えています。
一回でも多く勝てるように、皆でしっかり練習します!
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